元祖タイトーのインベーダーゲームに対抗して、たくさんの業者がニセモノを作り、ゲームセンターに並べたが、『レインボー』という裏ワザができないなどで、子供たちには不人気だった。当時、高校生だった団長もタイトーのゲーム機があいていないときに「やっぱりタイトーのものとは違うよなあ」などとつぶやきながら、しぶしぶプレイしていた。新しいところではタイワンの『エチケットビュー』というのがある。オナラのニオイを消す薬として女子高生に大人気となり、一年で八〇万個をセールスした。これもたくさんの類似品が登場し、なかには薬事法に違反するものや、ほとんどなんの効果もないものまで世の中に流通した。と、こう見てくると、類似品やニセモノが登場するのはヒット商品の証しでもある。逆にニセモノが市場から姿を消したときが、ブームの終わりでもあるのだ。